すだれやです。『京すだれ川崎』です。京都で、すだれ(簾)を作ってます。(オーダーサイズもできます)春も夏も秋も冬も・・・『すだれ』を編んでいます。
オリジナルすだれができます。竹の加工してます。
すだれや紹介
ホームページopen 1997・8・1〜
ここは京都から車で約40分走った所にあります。
親方は、集団就職列車に乗って、京都東山の老舗すだれ店で
でっち奉公をした、すだれ職人です。
「すだれ一筋の頑固者で・・・」
でっちを経て、初めてお店を開いた場所は、京都・嵯峨野の住宅街でした。
だんだん手狭になってきたので、京都市の隣「亀岡市」に移転しました。
お店は、ログハウスの展示場と工房があります。
工房は「木・竹の加工場所」と「すだれ編み場所」などに分かれています。
すだれの編み機の中で一番のご長寿は50年ぐらいで、修理をしながら
動いています。新人もおります。
毎日・・・悪戦苦闘しながら毎日働いております。
京すだれ川ア
〒621-0052 京都府亀岡市千代川町千原片ホコ14-3
TEL0771-22-6833 FAX0771-22-6835
tegami@kyo-sudare.com
photo:Greg Krycinski
すだれには、屋外用・室内用があります。
屋外用すだれの主な材料は「葭と竹」です。古くから京都では、
日除け・目隠しとして使われています。
すだれを吊るす事で、およそ3〜4度、部屋の温度が下がり涼が得られます。
葭は、水を浄化すると言われています。
すだれの文化を残すことによって、環境保全につながると、私たちは考えています。
物を大切にする心を大事に、すだれやでは長くご使用されて傷んだすだれ等の
「RE-USE」に取り組んでいます。
糸が切れてしまったすだれを、編み直したり・ふちの取り換えなどをしています。
親方は言います
「古きより伝わる物を作り、新しきものを作りだす力をまとい、それを生み出す心を養う」
昔から京都で育まれた物作りを次の世代へ繋げたい。
私たちはいつも、その言葉を心に挑戦していきます。